15人制のラグビーは、まずは2〜3月頃からのチーム編成から始まります。トライアルを経てチームが決まると3月頃から練習やプレシーズンマッチが開始され、5月頃から本格的な大会シーズンに入ります。7月下旬〜8月中旬頃には大会が終了し、それ以降はオフシーズンで選手たちは次のシーズンに向けて身体作りをしたり、中には他のスポーツに参加する選手もいます。
10月頃からはセブンス(7人制ラグビー)のチーム編成、練習が始まり、全国大会出場校は12月頃までプレーします。
各学校、1st XV(1軍)、2nd XV(2軍)、3rd XV(3軍)と年齢と体重、レベルによって細かいチーム分けがされています。
各レベルごとにトーナメントが行われるので、1軍にならなければ試合に出られないということはありません。試合経験をたくさん積んでレベルアップを目指せます。
強豪校だと500名以上の選手と、20以上のチームを抱える学校もあります。チームごとにコーチが付き、練習も各チームごとに少人数制で行われるので、コーチとの距離も近く、より効率的な指導が受けられます。
放課後の練習だけでなく、通常の時間割にラグビーの授業が組まれているラグビープログラムを開講している学校もあります。
ラグビープログラムではラグビーの授業が受けられるだけではなく、スポーツ戦略の授業や、プロコーチからストレンクス&コンディショニングトレーニングが受けられたり、地域のラグビーチームの非公開トレーニングが見学できたりと本格的にラグビーに打ち込みたい人にぴったりのプログラムです。
クライストチャーチにある名門男子校です。
今までにオールブラックスの選手やコーチ、日本、アメリカ、アイルランドなどの代表選手を数多く輩出しています。
学業面でも優秀な結果を残している学校で、「学業での努力とラグビーの卓越性は、互いに依存する関係にある」という文武両道の理念を掲げており、それがChristchurch Boys’ High Schoolラグビー部の成功の秘訣であるとのことです。
オークランドのノースショア北東部に位置しており、3000人以上の生徒が在籍しているニュージーランド最大規模の学校です。
5つの屋外フィールドや3つの屋内体育館、本格的なフィットネスセンターなどアスリートのための最新の設備が整っています。
Rangitoto Collegeのラグビープログラムは、オールブラックスやニュージーランドのプロチームで用いられる特別なコーチング方法に基づいた内容になっており、世界で通用するスキルを身に付けることが出来ます。
オークランドの公立校です。Year9まで男女別、Year11から共学。スポーツアカデミー有り(Year9〜11のみ)
オークランドにある公立の男子校です。校内にはラグビー場が3つあり、その他にも様々なスポーツの練習環境が整っています。
オークランドで1番の歴史と伝統を誇る名門進学校です。卒業生には、スポーツ、文化、芸術あらゆる面で歴史に名を刻んだ著名人が多くいます。オールブラックスの選手も数多く輩出しています。
2019年の高校ラグビーベスト15をご紹介します。
RANK1
St Kentigerns College
RANK2
Hastings Boys High School
RANK3
RANK4
Rotorua Boys High School
RANK5
RANK6
Kelston Boys High School
RANK7
Hamilton Boys High School
RANK8
Nelson College
RANK9
RANK10
RANK11
RANK12
RANK13
RANK14
New Plymouth Boys High School
RANK15
Gisborne Boys High School