カナダでは9月上旬〜6月下旬までの約10ヶ月間を1スタディイヤーと呼びます。いわゆる1年の留学です。
また、2学期制の学校が多く、9月~1月、2月~6月で前期後期を分けています。この半年間のセメスター留学も可能です。
カナダの現地校で夏休み期間にサマープログラムを提供している学区、学校があります。
6月下旬から9月上旬までカナダの学校は通常夏休みとなります。
この期間中、世界中から留学生を受け入れ、留学生向けのプログラムになります。
内容としては主に英語のクラスとアクティビティで構成されます。
各国の生徒同士でコミュニケーションをとりながら、交友を深めることができます。
午前中に英語の勉強を教室内で行い、午後に外で課外活動、というスケジュールが多いようです。
カナダの夏はオンシーズンとなり、気候にも恵まれ大変気持ちの良いシーズンです。
夏ならではのスポーツや活動を通じて、カナダならではの素敵な経験が期待できます。
公立高校は各教育委員会が主催となります。
サマープログラムはホームステイ滞在であることが一般的です。
また、エリアは郊外の田舎の方で開催されます。
全ての学区で開催されている訳ではありませんが、規模が大きく、本格的な留学に向けて準備ができる機会です。
幅色い年齢層の留学生が参加ができる場合が多いため、中学校の下調べ、という年齢でも留学可能です。
私立の高校でもサマープログラムを提供している学校があります。
学校によってはよりアカデミックな内容に特化し、事前に英語力が求められる場合もあります。
寮生活のボーディングスクールでは、サマープログラムでも寮滞在ができます。
寮で同じ年齢層同士で昼夜生活できるのは面白い経験ですね。
語学学校主催のサマープログラムは大学の敷地を利用して開催されることが一般的です。
夏休みに入った大学の広々としたキャンパスを利用することができます。
留学生同士のみでの交流になり、英語を介したコミュニケーションの楽しさを学びます。
英語を勉強するものからアクティビティメインのものもあり、豊富なプログラムです。
また、滞在方法はホームステイ、寮から選択が可能です。
カナダの学区の一部では1ヶ月単位での留学も対応できます。
ただ、原則ターム留学か1年の留学受付のため、要問い合わせです。
中でも次の2つの学区は比較的短期受け入れに積極的です。
バンクーバーアイランドの港街、ビクトリア市の学区です。
ビクトリア市はブリティッシュコロンビア州の州都として栄えています。
気候に恵まれた穏やかな環境で、花の都という異名がある可愛らしい街です。
治安もとてもよく、留学生の受け入れを古くから行っているためサポート力にも定評があります。各国の留学生からとても人気の街です。
リッチモンドはバンクーバー空港がある街です。
バンクーバーの中心地まで行きやすい、程よい郊外に立地しています。
勉強熱心な地域として知られ、大学進学率も州内で比較的高い地域と言われます。
また、空港が近いという土地柄、航空学の勉強も人気プログラムになっています。
カナダ各都市にある語学学校で中高生の年齢でも受け入れが可能な学校があります。
高校準備プログラムなど、通年で開講している学校もあります。
一週間単位で申し込みが可能なので、日程もフレキシブルに組むことができます。
いきなり現地校での留学を躊躇される場合、留学生同士で勉強ができる語学学校にチャレンジすることもオススメです。
英語の勉強だけでなく、アクティビティや遠足も開催されます。
日本の学校のスケジュールに合わせて、フレキシブルに短期留学ができます。
学校も留学生の受け入れに慣れているため、サポート面でも安心です。