よくある質問
- 出願には何が必要ですか?
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国によって異なりますが、一般的にはそれまでの学歴の成績証明が求められます。
国や学校によってはそれまで通っていた学校の先生からの推薦状などや、学校から出た宿題を提出することもあり、出願先によって様々です。
- 海外の高校には何月から入学できますか?
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多くの国では9月から学年度が始まるので9月入学が主流です。
ただし、ニュージーランド・オーストラリアに関しては1月から学年度が始まり、1年4学期制ですので、基本的には学期ごと、1・4・7月(Year11以上、日本の高校1年次以上に当たる学年は10月からの4学期目はテストのみなので実質入学不可)に入学可能です。
- 必要な英語力は?
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学校によって入学に必要な英語力は様々で、進学校であれば学校が独自のテストを行い、それで合否を判断することもあれば、面接(対面、またはSkypeなどを利用したビデオ電話などで実施)で受け答えがしっかりしていれば合格ということもあります。
また、進学校ではない学校であれば、英語力を問わず熱意だけで合格できることも多く、実はそこまで心配する要素ではありません。
進学校の面接でも普通に英語で会話が出来ればOKであることが多いので、目安の英語力は英検2級、IELTS5.5程度といったところです。
- 英語力が足りない場合は?
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英語力がつくまで語学学校に通学される方が多いです。
高校によっては提携している語学学校があることもありますので、詳しくは当センターにお問合せください。
また、多くの高校が独自に留学生専用の英語の授業を開講しており、カナダやニュージーランドで入学時に英語力を問われない学校は入学後に高校で留学生用の授業を受けることが多く、高校課程と並行して英語力を伸ばせます。
入学に英語力が必要な学校への進学をご希望、もしくは十分な英語力を付けてから進学先を決めたいという方には、高校進学英語コース、進学準備プログラムを開講している語学学校もあります。単純に高校の授業についていく英語力を付けるだけのコースから、その語学学校が提携する高校への進学サポートがあるコース、中には一部高校の単位が取得できるプログラムと様々なニーズに合わせたプログラムが提供されています。
- 日本の高校と授業スタイルの違いはありますか?
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海外の高校はかなり電子機器を使っての授業が多く、日本からパソコンやタブレットを持参しないと現地で買いに行くことになります。宿題もオンラインで提出だったり、スマホやタブレットを学校に持ってきて当然というスタイルです。
グループワークやディスカッションも多く取り入れられており、成績表に記載される項目としてはどれだけ積極的に発言したか、あるいは上手くグループをまとめ上げたリーダーシップ性の評価もあります。
また、日本だと例えば数学なら最終的な答えだけ合っていれば点がもらえることもありますが、海外ではほとんどの場合は「計算した課程まで書いて満点」、逆に答えが間違っていても過程が合っていれば何点かもらえる仕組みです。
- 高校生活はどんな感じですか?
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大きく分けるとホームステイとボーディング(寮)のどちらかに住むのが基本です。
ボーディングとはハリーポッターと同様、生徒が複数の寮に住んでいて、イギリスの高校や他国でも私立の学校に多く、寮に帰ってもみんなで勉強するというものです。
ホームステイは現地の一般家庭に住むので、より現地の生活様式の中で暮らせる為人気は高いです。
通常は日本と同様9時ごろから15時ごろまでが授業時間です。放課後の過ごし方は様々ですが、日本ほど毎日部活をやるというわけではなく、週に数回程度で気楽に生活するという場合が多いです。
- 日本の高校に戻る時は何年生?
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これは日本の高校次第と言ったところで、日本の高校が海外の単位を認めるかどうかによります。場合によっては留学期間は日本の学校では「休学」扱いとなり、よって帰国後は進級ではなく下の学年に復学することになります。事前に、日本の在学校が留学をどのように扱うのか確認した上で計画を立てましょう。
- 費用はどれくらいかかりますか?
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国によって大きく異なります。
イギリス&アメリカ・・・500~600万円程度/年
ニュージーランド&カナダ&オーストラリア・・・250~300万円程度/年
公立か私立か、寮滞在かホームステイか、などの要素が影響して変わります。
- 必要な学力はどれくらいですか?
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もちろん入学条件は各学校によって違いますし、学力はあった方が良いです。ただし現状の学力よりも熱意を重視する学校も多いので、学力が低くて留学出来ないということは非常に少ないです。生徒様に合った学校を選ぶ為に相談・お問合せください。
- 卒業後の進路は?
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各高校やご本人様のご希望によって進路は様々ですが、進路として多いのは下記の3つです。
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海外の大学
進学校は大学進学の為の教育をしているので合格率も高いです。
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日本の大学
帰国子女枠での受験が可能なので一般入試よりも合格率が高く多くの方が日本の大学に進学されています
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日本の専門学校
高校の授業で音楽や芸術を面白いと感じてそのままその道に進む方も意外と多いです。
- 日本の学年と同じ学年に入れますか?
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これは状況によります。
例えばイギリスの高校ではA-levelという2年間の課程が日本の高校の2年に当たる学年から始まりますので例えば日本で高校3年生からA-levelに入っても修了までは2年かかり、IBであっても同様です。
その他の国ではある程度日本と同じ学年に入学することは可能ですが、原則として日本の単位を移行出来ない為、日本の高校2年次からの入学までが同学年で留学できる限度かと思います。
- 日本の学校に戻ってきたら次の学年に進級できますか?
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こちらは日本の高校が海外の単位を認めるか次第です。
仮に日本の高校に入学後、海外の高校に1年だけ留学して帰国した場合、進級を認めてくれる日本の高校も年々増えてきているようです。
これは日本の高校がある自治体によって異なりますが、日本の高校に対して留学計画を提出し、それが承認されれば留学中の単位を認定し、例えば1年次は日本、2年次は海外、3年次は日本で卒業というスケジュールを組むことも可能とのことです。